祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

点滴の翌日

昨日が第一回目の点滴でしたが

今日もお昼頃、訪ねてみるといつものように昼食を

完食していました。

なんにも副作用がでなければ出ないで

点滴がプラセボなのではないかという思いがよぎります。

でも、新薬が投与されていると祈りながら

過ごしたい。


・・・と思っていたら、午後になってから夫が

「昨日の薬が効いているかもしれないよ」とぽつり。

なんでも、ずっと思い出せなかったことが

なんかつるつると思い出せたとか・・・

(え~??そういう効き方ですか??)

とか、思いましたが、とにかく本人が懐疑心をもっては

よくないので、その意見についてはよかったね!と返答。


月曜日からはいよいよテモダールの服用と放射線が開始です。

テモダールで嘔気がきませんように。

テモダール服用の30分前には吐き気止めのお薬も飲むそうです。


平日は仕事をしているので夜、1時間ほどしか面会できません。

土日はできるだけ一緒の時間を過ごしています。


日曜日はバス2本乗り継いで病院へ行きますが、乗り継ぎの街の

教会へ寄っています。

私はカトリック信者、そこは自分の所属教会ではありませんが

ちょうどよい場所にあってちょうどよいミサ時間なので。

今は夫のことを祈ることが中心です。