祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

アバスチン2回目

21日からアバスチン2回目の投与と

MRIで再発した病巣の状態を見るための

大学病院入院でした。


22日に予定通りアバスチン投与

15ml を90分かけて滴下

アバスチンは10ml投与を2週間おいて

使う方法もあるようだが

夫はMRIも兼ねているため

入院治療をしているので

2週間ではあまりにせわしないため

4週間で次の治療となっています。


24日にMRIでした。

ICは25日夕方でした。

結果から言うと、再発の病巣は

かなり小さくなっていました!


アバスチンが効いているようです。


主治医の先生は、消失まではいっていないけれど

かなりよくなっているので

次回また4週間後の9月19日に

入院、治療、MRIということになりました。


先生は「再発」という言葉が

1人泳ぎをして捉えられているけれど

これまでと何も変わらずの生活ができるし

施設に入れないという評価は全くないので

手紙を退院までに書いておくと

お話くださいました。


そして28日月曜に

この大事な手紙を持って退院

いつもの療養病院に戻りました。


私たちは再び希望を

プレゼントされました。


今週末には自宅の引越しです。

夫の手がない引越し準備はさすがに大変です。

あと少しで

暑い夏が過ぎ

穏やかな秋が来る


1年前の8月末に

大学病院を退院した傷心した夫を連れて

今の療養病院に移って来た夏の終わりを

思い出します

時が過ぎて、夫は自分の病気を

きちんと受け入れられるようになりました。


時のもたらす力はすごい




今の自宅は新しい家族の家になります。

小さかった子供たちが成長した

13年を過ごした家

さようなら

そして、ありがとう


今日も祈りのうちに