祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

アバスチン3回目

新しい家に移り、約1か月が過ぎました。

4週間ごとのアバスチン治療になったので

あっという間に、治療入院の日が来ます。


先週火曜日から大学病院に来ていて

今から退院します。

21日にMRIをとり、翌日の夜に主治医の先生から

画像を見ながら説明していただきました。

結果、アバスチンが順調に効いていて

再発部分は消失して来ていました。

8月の時よりさらに良い状態でした。

先生からは、4週間ごとの治療は継続するけれど

機能訓練施設の入所は大丈夫ですと

言っていただけました。


施設がダメ押しのように

9月の結果待ちと言うので

この言葉が嬉しかった

とりあえず、一度は逃したチケットを

取り戻しました。


夫は今のところ順調に来ましたが

2015年に胃ガンの手術をした父が

もしかして転移かもという状況になりました。


私たちは2人姉妹なので

2人で協力しながら実家の80代の両親の様子を

見ています。

明日、父のMRIに妹が付き添うことになり

結果は、私が父に付き添って聞く予定です。


胃ガン宣告の時も

胃カメラ後に父がベッドで休んでいる時に

呼ばれて私が最初に知らされました。


今はガンの告知も

本人とともに聞く時代です。


私に色々な困難が降りかかり

父は厳しいなりにも

支えてきてくれました。

今回、大切な自宅を売却し

新しい生活をするために

父がずっと寄り添ってくれたから

まさか、ホッとしてこうなってしまったのか

心が痛みます。


今日も祈りのうちに