祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

歩行に向けて

現在入所中の高次脳機能障害者支援ホームから
装具作成のお話がありました。


装具を作って、歩行機能を高めようという
目標のためです。
夫はどうやら車椅子での日常よりも
杖歩行中心の日常へ目標があるようでした。


装具を装着して杖歩行を
どの程度できるのかは想像できません。
でも、この施設に入所してからは
面会に行くといつも杖を使って
こっつん、こっつんと歩いてきます。


歩行を中心とした生活をできるのか・・・


一応5月まで施設での生活ということになっていますが
そのあと家でどのように生活できるのだろう


不安と楽しみのような気持が
交錯しています。


子どもたちが次々インフルエンザBにかかり
しばらく面会できていません。
明日は夫のお誕生日です。
プレゼント、何にしよう
病気になってから2度目のバースデイが迎えられる
その喜びに感謝しながら
今日も祈りのうちに