祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

訪問看護(父の記録)

膵臓がんの父の記録


先日の火曜日に父のケアマネさんが
月に一度の訪問日でした。


その日にお願いしていた
訪問看護ステーションの看護師さんを
連れてみえました。


先週、主治医の診察の時に
ホスピスの申し込みの件と
訪問看護の件をお願いしていました。
ケアマネさんに連絡して
その旨を話すとすぐに手配してくださいました。


訪問看護は主治医の指示書が必要なので
ケアマネさんが連絡を入れてくれました。
(主治医には話してあったので)
状態が終末期ということで
介護保険ではなく、医療保険扱いになると
言われました。


父はごくノーマルな看護を希望していたので
とりあえず、24時間対応はしないけれど
母が父と二人の時に急変したりしたら
動揺してしまうという話をすると
訪問看護師さんは、サービスとして
昼間の時間帯は電話をいつでもしても
かまわないといってくれて
とても助かりました。


ノーマルな処置としてできることは
ハッカ油を使ったマッサージとか
時には点滴も、医師を同行して対応できると
いうことでした。


父の意向は重病人のようにしていたくないので
ふだん横になるのも相変わらず
介護ベッドは使わずにソファだし
訪問看護も「やあ、こんにちは」みたいな
感じで受けたいみたいです。


ホスピスが決まるまでの間ということも
ケアマネさんには報告しているので
緊急一時対応みたいになってしまいますが
とりあえず、訪問看護を受けることは
家族が安心にもつながります。


ホスピスの申請から1週間がたちました。
いつも仕事中も携帯を持ち歩くように
なりました。
早く連絡が来てほしい反面
いざ入院が決定すれば、
外出、外泊で自宅に戻れるかもしれないけれど
父が過ごすターミナルに向かうのだと思うと
夜になって今日も連絡はなかったことに
安堵してしまうのです。


それでも日いちにちと
父は弱っていくように見えるし
食事もほんの少々しか
摂取できなくなっています。


やはり早く連絡がほしい


今日も祈りのうちに