祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

自分を支える

なんだか、毎日頑張って過ごしている
そんな日々でした
7月にコロナ感染して以来
職場には復帰していますが
とにかく疲れるし
上気道がおかしくなってしまったのか
ふとタバコのような匂いがします


睡眠障害に悩まされ
先日、悪夢が続くことを心療内科の先生に
相談したら、処方された薬が効き過ぎて
1日半くらい眠気と脱力感と口渇で
何もできなかった
そんなことがあって、この薬は
一度で中止していますが
こんな毎日で良いのだろうかと思ってしまう


やっぱり終末期の患者様の職場が
今の自分にきつすぎるのかもしれません
夫の呼吸が止まった時のことを
思い出して、なんとも言えない気持ちに
なります


私に老後があるなら
一緒に分かち合える人はそばにいなくて
ひとり


どんなひとりでいようか
旅行する?
ピアノを弾く?
好きな手芸をする?
本を読む?


断眠な夜が明けて
朝が来て、仕事に行きます
自分を支えながら
生きています


今日も祈りのうちに