祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

病気以外の悩み

先週、抗ガン剤治療のため

大学病院に2泊3日の入院をしたのですが

会計で入院費が予想外で驚きでした。


今回、結局抗ガン剤は見送りだったので

3連休に入る前に退院したし

MRIはとったものの

ここまでいくとは‥‥

合計点数は16,106点でした。


ニドラン実施で注射料として2,504点

(8月のデータより)は予測していたので

心構えはありましたが

いったい注射なしで何にかかっているのだろうか

何度も明細をみました。


まずは入院なので医学管理費550点

これは退院時の情報として出される

診療情報提供料

画像診断は180点

ほとんど実施もなく状態を聞きに来ただけの

リハビリが735点も大きい。


でも一番謎に満ちているのは

診断群分類という科目の14,496点



DPC(Diagnosis Procedure Combination)と呼ばれ

1日当たりの包括診療部分の医療費が決められる

計算方式だそうです。

これは入院患者の病名や症状をもとに

厚生労働省が定めた包括評価というもの

主に高度先進医療を行なっているような

病院に適用が認められているみたいです。


私には難しくてよくわかりません。

要は単純に部屋代、処置代、泊数、食事代で

入院費が割り出されるのではないということが

わかりました。


5月に療養病院に2泊3日の入院をした時とは

10倍以上の入院費になったのです。


もちろん夫にはこの話はしませんが

DPCについては誰か詳しい人に聞いてみたいです。


この先、治療が思いやられる

障害手帳が出たら

1割負担。

9月20日申請しているため、

確定したら9月1日からの医療費に遡り

還付があるそうなので

1割負担になれますように。


それか、外来で治療できるように

なりたいかな


あまりに現実的なお話で

すみません。


今日も祈りのうちに