祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

安堵と疲労

1日から5日までの治療入院から戻り

転院した昨日の午後は

冬眠のように眠っていました。


環境の変化による疲れか

化学療法による疲れか

治療前の頃はかなり食欲があり

間食にぶどうパンやあんパンも食べていましたが

賞味期限切れのあんパンが

床頭台にのこされたままです。


お昼休みに売店でコーヒーを誘ってみたけれど

いかないといって横になっていました。


今日は北風で

お散歩日和でもなかったので

それでもベッドばかりではよくないかと思い

デイルームに出てテレビをつけて

リネンたたみをお願いしました。

几帳面な性格なので

大変きれいにたたんでくれます。

午後、療養の高齢患者さんが排泄交換時間には

デイルームに1人で過ごせるため

夫は放送大学をよく見ています。


記憶や理解力にはダメージがあるのに

元々得意な数字系は今も強い部分があるのか

ナンプレなどはスラスラ解いています。


大学病院に通っていた道は

銀杏並木がまだまだとてもキレイでした。

夕暮れ時には美しいまゆ月も見えました。

1人で運転している時間は

この景色を見ながら色々なことを

考えます。


療養病院の周りも

今は毎日たくさんの落ち葉です。


今日も祈りのうちに