祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

カンファレンス

先週、入院中の療養病院にて
入院1カ月目のカンファレンスがありました。
看護部、関わりのある他部署が集まり
30分くらいで各部署から患者についての
伝達があります。
このカンファレンスは希望すれば患者も家族も
参加することが出来ます。
今回は私だけ参加しました。


詳細について記録のために
どこかで残したいと思っていますが
今日はパストラルケアのコメントについて
記したいと思います。


今、入院している療養病院は
カトリックの病院で、シスターがパストラルケアを
担当しています。
パストラルケアというのは病人やその家族の心のケアを
専門にするケアのことで
パスターが羊飼い、牧者という意味を持ち
聖書にあるキリストの言葉「良い牧者」からの由来と
言われています。


この病院ではシスターがパストラルケアとして
患者を訪室して主に傾聴をしたりします。


以下、パストラルケアからのコメントです。


年齢的にも「これからの人生」に新たな意味と積み重ねを
思いめぐらす時期に、予想外の病気の発症は
大きな衝撃であったことでしょう。
この人生の困難な事態に耐え、受け入れて自分のものに
するためには、どうしても自分を大切に思い
愛して守ってくれる「人」が必要です。
その意味でも家族の支えがしっかりとあることは
どんなにか大きな励ましでしょう。
・・・(略)
ひとつずつ挑戦する課題に立ち向かう姿勢を応援する
一人です


今日もいのりのうちに