祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

神さまのご計画

夫の体調の悪い状態は続いています。

夜たずねると、夕食はもう終わって下膳されていましたが

あまり食べられなかったと言っていました。


明日から少なめのお食事に変更してもらうことになりました。

実際、嘔気があったりするまではいかないみたいですが

いつもめまいのようなグラグラした感じのようです。

主治医の先生がつわりのような状態に近いかも、と

言っていましたが(男性の先生なのですが・・・)

なんとなくわかるような感じです。


説明を聞く限り、貧血の時のような

めまいのする気分の悪さ

夫に様子を聞いてみると、今はそんな状態です。


今日は、デイルームまで行かれるというので

面会終了時間まで、話しました。

私たちは病気になる前までは

あまり会話のない夫婦だったので

病気になってから、ここ数年分くらいの

会話をし、二人でいる時間を過ごしています。

いつからかお互い干渉しなくなり

それぞれの時間を過ごすようになっていたので

こんなふうにして一緒の時間を過ごしている日々が

再びもどってきたことに

ある意味病気に感謝かもね、なんて

話もしました。


病気になった本人のつらさは計り知れないものですが

これも神様のご計画のうちで

私たちにはこのことをのりこえなければならない意味が

あったようにも思えます。


未信者の夫も

同じことを考えていたようでした。


明日は2回目の点滴です。

確率50%のニボルマブ

この点滴がニボルマブであることを信じたい。


神様、どうか私たちをおまもりください。