祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

施設で生活する夫と化学療法を受ける父

更新がずいぶんあいてしまいました。
夫は施設で平穏に?かはわかりませんが
過ごしています。
施設は2人部屋なのですが
相部屋の方は年齢も夫よりは若く
ぜんぜん話さない方のようでした。
最近、お部屋を移り、今は2人部屋に
1人でいるようです。
見の回りのことを工夫しながら
何とかやっているようです。
洗濯はもともと丁寧にやる人だったので
思いだしたのか、話で聞く限り
きちんとやっているようでした。
リハの先生と杖歩行ですぐ近くへ外出も
しているようです。


そうこう言っているうちに
来週にはもう大学病院へ入院です。
アバスチン6回目の予定
もちろんMRIも
毎回、今回も何でもありませんように、と
祈りながらの入院です。


さて
何度かお話ししているすい臓がん治療中の
父のことですが
週に一度の化学療法を続けています。


10月24日に1回目
31日の2回目は白血球が足りずにできず
11月7日に3回目
2週間おいて2クール目は11月21日に1回目
11月28日に2回目
この日は白血球ギリギリくらいの値でできました。
12月5日に3回目
2クール目は3回すべてできて
ここでまた2週間のお休みです。
都合よくというかこのお休みの間に
夫のアバスチンが入っています。


父は最初の時は入院しましたが
あとはすべて外来で行っています。
血液検査→診察→治療決定→外来化学療法室にて点滴
こんな流れで、ほぼ1日がかりです。
高齢であることから
主治医はお薬を少な目の投与にしていると言いますが
今のところめだった副作用はありません。
ぼつぼつとあるのは
12月4日の夜に大量の鼻血が出たとか。
本人はかなり動揺したようでしたが
それでも5日には血液検査でOKが出て
化学療法を施行しています。
それから点滴の後の3日後くらいが
体調がしんどいと言っています。
熱が出たこともありました。


今回は昨日7日に39度くらいの
熱発をしています。
食欲も全くなくて
お食事はとれていません。
82歳にはしんどい治療なのでしょう。
それでも、本人は強がりで
熱以外に悪いところはないとか
言っているのがせつないです。


とくに労わるとうるさがるので
そっとしておくしかない感じです。


来年早々に3クール終わるところで
評価です。


抗がん剤治療を受けている
すべての人に
少しでも希望をください。


今日も祈りのうちに