祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

新たな不安

昨年の12月のリニアックナイフ治療後の
最初のMRI
昨日はフルセットの日だったので
(採血、採尿、MRI 、診察、化学療法)
これを外来で全て行う時は1日がかりで
本人もかなり疲労してしまうので
入院を希望していました。
でも、今週の初めに連絡があり
今回入院はベッドの状況から無理と言われ
コロナ禍の現状からして
受け入れなければと思いました。


夫がお世話になっている大学病院も
ニュースで何度か出ていて
医療の厳しい現状が報道されていました。


今回は、MRIの結果が
病巣が少し小さくなっているということで
さらに血液検査の数値にも問題なく
副作用にあるタンパク尿もマイナスで
晴れて化学療法のアバスチンも
施行可でした。


先生とは、コロナで病院閉鎖になった場合は
病院から必ず指示の連絡をすることや
また、夫が急変時に受け入れ可能かについては
救急車からK大学病院を指定しても
受け入れ不可になるかもしれないので
救急車の前に病院へ連絡することや
主治医の先生がコロナに感染した場合は
脳神経外科の他の先生に引き継ぐなど
緊急事態に備えた話もしました。


K大学病院もコロナ病棟は満床で
じわじわと一般病棟の個室も
使い出していると言います
そのため検査入院をすればリスクも高くなるし
今は勧められないということでした。


夫がアバスチン治療を受けに
化学療法の部屋にいる間
私はがん相談支援センターに行き
看護師さん2人が相談を受けてくれました。
一人であれもこれも悩み消化不良状態だったので
相談できたことでほっとしました。
出来ることを色々やって来たなーと
あらためて思います。
私には支えがある
いつも祈ってくれる友やシスターたち
弱った私を背負ってくださるキリスト


今日も祈りのうちに