祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

キリストの受難を黙想しながら

最近時々おもうのです。
どうして私、50代にして
分かち合えない病気の夫と
歩く人生なのだろうかって


子供達を育て上げ
人生の後半、ゆったりと
小さな楽しみの中で
優しさに包まれながら生きること


夫が健常なら
プチ旅行したり
たまには美味しいものを
一緒に食べたりしてみたかった


疲れて何もかも
捨てたくなってしまうことがあります。


私たち長く子供に恵まれず
子供のな人生について
話し合ったこともあります。


ようやく恵まれた子供の将来を
2人で一緒に喜び分かち合いたかった。


もう、ひとりで生活のこと
まだ学生の娘を卒業まで支援すること
いつか独り立ちしていく子供たちを
支え、祈り、見守って行くこと
そんなこと全てひとりで考えなくては
ならない現実が
すごくしんどいと
十字架の重さに泣けてくることが
あります。


誰にも泣き言は言えないけれど
ブログなら言ってもいいかなと思い
正直な心を書きました。


今日も祈りのうちに