祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

在宅介護のあらかると

母の闘病記録


夫を在宅で介護していた時に
多くのサービスについて知りましたが
母の介護でこれほどにもサービスを
選ぶことができるんだ、と
2000年に始まった介護保険以来
向上したなーと思います。
私の祖母が実家にいた頃は
母が水着姿で入浴介助をひとりでしていたのです。


夫の時も、ケアマネさんが
私たちの望みを聞いてたくさんの提案を
してくれました。


今の母は、日々状況がかわって
サービスも福祉用具も週の単位で
ケアマネさんに相談しています。


今日は、昨夜から母の状態が
座位をとることも難しいことがあり
車椅子に乗せてトイレ介助も
できないことがあったために
ベッドサイドにポータブルトイレを
借りることになりました。
ケアマネさんが包括センターで借りて来てくれた上に
雪で包括が車を出すのが難しいことと
3連休に入るので
ケアマネさんの事業所の車で即時に持ってきて
もらえました。
それとプラス、ポータブルトイレは
中に紙オムツを敷いてから使うと
片付けが便利だと教えてくれて
事業所にあったオムツも一緒に
持ってきてくれて、本当に感謝でした。


多くの方から助けていただきながら
母の在宅介護生活は継続しています。
身体の自由がきかなくなってきていて
なおかつオムツでの排尿ができない
それでもバルンカテーテルは認知症があるので無理
そんな母を支援する数々のサービスの
アラカルトを選択しているのです。


来週からは
訪看を週4回、ヘルパーさんにトイレ介助と
オムツ替えと洗浄を毎朝夕
入浴介助を2人体制で週に1回
清拭を週に1回と訪看でも清拭や洗髪を
状況によってしてもらえる体制としました。


今日の母は、ちょっと調子悪く
午後になって背部痛の訴えがあったので
先生に電話すると
レスキューのアブストラルを
2つ追加して、3錠服用で眠りました。


朝からずっとベッドで寝ています。
お昼に訪看さんに足のマッサージや爪切りなどを
してもらいましたが
それだけで疲れてしまったようでした。


在宅での母の生活
この先どうなっていくのでしょう


今日も祈りのうちに