祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

MRIとリハビリの検査入院

記録が遅くなりましたが
3月18日から26日まで
MRI検査とリハビリでのテストのため
大学病院に入院していました。


リハビリでのテストというのは
定期的に行ってきたもので
主に問題形式のようです。
2016年の術前、術後を含めて
数カ月ごとに行っていたようです。
時間もかかるようで
1日で終わらせることが難しいために
長めの入院時に行うことになっていました。


MRIでは、今年のはじめくらいから
ちょこっとだけ怪しげな影があるため
様子観察をしてきていますが
今回も結果としては、前回と変わりなし
ということでした。
ということで、特にはアバスチンを
再開することもなく
次回は2か月後にMRIを外来で検査する
段取りになりました。


今回、やっとわかったのですが
ここしばらく訴えのあった頭痛は
先生が直接頭を触診しての診断で
神経痛(大後頭神経痛)ということでした。
ちょうど神経の通った部分を押すと
痛がることから、先生が断言しました。
神経痛の原因はストレスと肩こり
先生に夫が夢中になって問題集などを
夜更けまでやっていることを話してみたけれど
これをするなということもまたストレスに
なるかもしれないし
なんともね~みたいな感じで
特別反対することもありませんでした。


脳外科のドクターってすごいと思います。
病気そのもの、症状そのものを
どうのこうのということと同時に
患者が病気とどう向き合っているか
現状の自分とどう向き合っているかを
考慮しながらICしていると感じます。


さて、もうひとつ浮腫のことですが
下肢エコーの結果
特別に悪いものからの症状ではなくて
疑っていたエコノミークラス症候群のような
血栓などはありませんでした。


どうしても麻痺側をかばって生活したりすることで
おこってしまうこともあるそうです。


訪問でマッサージもはじめたので
少し腫れもひいてきたように思います。


夫は身体の状態が悪くないという
先生のIC以降、けっこう元気がでてきました。


今日も祈りのうちに