祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

色々な悩み

夫は何とか自立で
生活しています
コミュニケーションは難しいけれど
何とか、、、


先日ある方に
介護生活に限界があるのでは?と
言われ、そう思ってくれる人がいることに
少し十字架が軽くなった気がしました。


1年くらい前に
有料のホームを考え、見学に行きました。
その頃は落ち着いていたから。
今は、その思いも
重くなったしまった
見学したホームは通院も救急も
ターミナルも全て行いますと
丸投げOKのようなお話をされたけれど
いざ、いよいよターミナルが近づいて来たと
思うと、自分に与えられた仕事を
きちんとこなさなければならない気がして
しまうのです


同じ病気でお看取りされた
ご家族のブログを見ても
真似のできないような介護を
さいごまでされていて
私は、自分のとるべき道が
わからないのです


与えても与えても
評価も感謝もなく
夫はそのうち私のことも
わからなくなるかもしれない


平和の祈りを思い出せば良いのに
一方的の苦しさが
夜のとばりのように
私をじわじわと包んでいくのです


悩みの日々が
過ぎ去っていく


今日も祈りのうちに