祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

幼いイエス

いつの頃からか
病気の夫を幼いイエス キリストとして
見るようにしてきました。


今日、偶然にコロナ禍で
なかなか会えなくなっていた
シスターにバッタリ会い
立ち話をしました。
なんか久しぶりに
しばらく会えなかったお母さんにあったような
安心感もあり、心のうちにあった
普段は話せないような言葉が
思わず出てしまいました。


「シスター、私もう無理
夫のこと幼い小さなイエス様だと
思ってきたけれどもうできない」


シスターは今日那須の山での
黙想から戻ってきたそうで
聖ヨゼフの信じる心
受け入れる心
誠実さを黙想のテーマとしてきたことを
話してくれて
「いいの、いいの
ヨゼフ様にお祈りしてね」と
それだけを言ってくれた


多くの慰めがあっても
現実は変えることができない
わたしには十分でした。


次回、MRI検査がある


そこからわたしは1人で
人生会議(ACP)をしてみよう
神様とわたしで


今日も祈りのうちに