祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

夢の話

母の闘病記録


金土と、母の部屋に泊まっています。
平日の妹の負担を少しでも助けようと思って。


土曜日に訪問のドクターがみえました。
血圧測定や問診、お腹の触診などをして
母も安心した様子でした。


お腹はまたパンパンになっています。
腹水の他にもヘルニアが出ていて
脱腸ではないようですが
触ると痛がっています。
手では引っ込むことがなく
手術しかないけれど、この病状では
それもできないので
とにかく便秘をさせないように言われました。


排便コントロールと疼痛コントロールの
両建てです。


月曜日から麻薬のフェントステープを
使い始めています。
腰痛と背部痛が継続している状態です。


排便コントロールは1日3回のマグミットと
1日1回のセンノシド
それプラスピコスルファート適量


疼痛コントロールは1日3回のロキソニンと
フェントステープ
レスキューとしてアブストラル舌下錠も
出ていますが、レスキューはまだ
使っていません。
先生からは薬は足し算で追加する形と
言われました。


日曜日の夜、2日ぶりに自宅へ戻って
夫の部屋で寝ましたが
夢を見たのです。
母が遠くの方でいつも私を見送る時のように
手を振っていました。
私は運転していて、妹が助手席にいて
手を振る母の方に行くのですが
母はどこにもいない
妹だけが手を振ったらしくて
私だけ気がついていなかった?
どうして教えてくれなかったの?と
私はハンドルにもたれて泣いていました。


それで目が覚めて深夜でした。
そこから涙がでて眠れずでした。


母との時間は
あとどのくらいなのでしょう


今日も祈りのうちに