祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

病院の日

夫の病気に始まり
父の病気、母の病気
そして今は自分の病院通いの記事に
なっています。


今日は心療内科の受診日でした。
ここの先生のご紹介をネットで見ると
先生は内科を見ているけれど
医療現場には身体的な病気とともに
心療内科の必要性を書いていました。


心療内科が精神科とは違うこと
例えば接触障害の人も診るけれど
必要に応じてそれなりの入院施設を
紹介するともありました。
私が今一番困っていることは
クレンチングがやめられず
歯も痛くなるし
頭痛、肩凝りもひどい
とりあえず、できるだけ日中も
マウスピースを使うことのしました。
なので仕事中、飲み物はお水のみです。
マウスピースは上だけでほとんど見えません。
ありがたいことにマスク借用だし


あとは、明け方くらいに数回目が覚めるのと
食事できても時々喉の詰まりがあり
ひどい時は、ドンペリドン(ナウゼリン)という
吐き気どめを服用
普通に戻るまでもう少しじかんが
時間が必要のようでづ


今日、ある場所で
偶然、我が所属する同じ修道会のアソシエイト
の方に出会いがありました。
私の方は知らない方でしたが
その方は、会の情報なのか私の事情
(夫を亡くしたこと)をご存知で
ずっとお祈りしていました、と
言ってくださりました。
場所は東京カテドラルのあるホールでの
講演だったのですが、隣の席に座り
色々話をしました。
その方は函館にお住まいだったそうですが
もとは養女さんで、養父の方が亡くなられてから
養母の方と合わなくて、今は東京で
お暮らしなのだそうです。
さらっと一人ぼっちよ、と笑いながら
言いました。
私は胸が痛みました。
これまで私のために祈ってくれたという
この方のことを今度は私が祈ろうと
思いました。
帰りにマリア大聖堂で
一緒に祈って帰りました。
まだ、コロナの影響で、教会のミサには
所属信徒以外は自由に入れないところも多く
東京カテドラルもHPにはそのように
書いてあります。
教会は人の集まる場所だから
仕方ないけれど、早くそんな制約のない
心を痛めた人が信者に限らず自由に
教会を訪れて良い時が戻ってほしいです


今日も祈りのうちに