祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

平和的な道へ

前回のブログでは
姉妹の介護戦争のような内容を記事にして
大変失礼しました。
私の理解力や情緒不安定に問題もあるので
子供達2人が間に入ってくれました。


結果
私たち姉妹は、基本的なこと
お互いを思いやり
いつも思いやりのある言葉を意識して
話すこと
それがお互いに相手のどんな言葉に
傷ついてしまうかが分かり合えなくても
防止できるということになりました。
いつも相手に感謝して
ありがとうを言う
本当に基本的なことですが
長い話し合いの答えを
子供達に導いてもらったのでした。
具体的に母のこの先のことについて
子供達を仲介して話し合ってみました。


母のターミナルケアは
今の状態ならまだ家で過ごさせてあげたい
ホスピスとは母の状態について
MSWさんとこまめに連絡をすること
とりあえずホスピスから今月中旬に
連絡があるので、その時
母の様子でベッドの空きを待つか
見直しをかける
ただし、在宅での看取りを決定するのではなく
母がもうこれ以上家で過ごすことが
楽しめなくなったら
ホスピスに入ることを考え、待つ
その間に母が急変した場合は
在宅ドクターと共に看取る
こんな感じの話し合いになりました。
ホスピスとはさいごまで切るのではなく
連携という形でいくということです。


土曜日、在宅ドクターの往診がありました。
母がたびたび、トイレや食事の席へ
移動した時に息切れになると伝えてあったので
先生はパルスオキシメーターの新品を
今まさに買ってきましたというように
包みを開けてレンタルさせてくださいました。
SPO2を計測してみても
数値的には96〜98でさほど問題ありません。


つまりは
腹水による肺の圧迫のようです。
ただし、酸素の導入については
月単位での精算となるため
先生の指示で
早めですが、お守り的に
酸素設置しました。
今のところ未使用です。


今日はどうも数時間のあいだ
フェントステープがはがれていたせいなのか
いつもより腰を痛がり
レスキュー薬もさほど効かない感じだったので
先生に連絡
先生の指示は
アブストラル舌下錠を倍にして服用
しばらく寝ていて少し効いた感じでした。
日曜日はほとんど
食事はなし。


痛みを伴う病気の母が
本当にかわいそうです。
両親とも膵臓ガンなので
私もいずれは、膵臓ガンかも、、、
とにかく今は、応援しよう
母の願いに寄り添うようにしよう


今日も祈りのうちに