祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

自分の闘病生活

昨日、コロナ陽性になりました。
病院勤務だし、いつ来るかと
思ってはいましたが、、、


月曜の午後くらいから喉がムズムズするような
感じがして、一応抗原検査しましたが陰性でした。
夜は早々に寝ました。
翌朝、喉の痛み、身体の痛みがあり
夜中もけっこうしんどく何度も目が覚めました、
今職場の決まりで出勤前に抗原検査を
することになっているので検査しましたが
陰性でした。


検温すると37度7分あったので
上司に連絡して発熱している限りは
陰性でも出勤できないから休むように
言われ、体調が良くなってから
検査するように言われました。
とりあえず、すぐ近所に発熱外来があるから
できればPCR検査もしたいと思い
9時から電話しましたが15分くらい繋がらず
ようやく繋がった時はもう予約がいっぱいと
言われました。


もう一件、少し歩いたところにある病院に
電話してみたのですが
かかりつけの小さなお子様優先で巣と言われて
予約はできず。
今、発熱者は簡単に病院にかかることができません。
遠くを探しても、この体調では
とても無理だと思い、諦めました。
それが火曜日のことでした。


そして水曜日、やはりすくそばの病院に
今度は朝の8時半から電話してみましたが
やはり繋がったのは9時15分過ぎ
同じく予約はいっぱいということでした。
翌日の予約を今できないのかきいたけれど
当日のみと言われてしまい
そのあと検温したら36度台まで下がっていたので
もう一度、その病院に電話して熱はないけれど
喉と頭が痛いので一般の時間に行くことは
できますかと聞いたら、その症状であれば
発熱外来になりますと言われました。


もう一件の病院にも同じことを聞いたら
同じ答えでした。
結局、発熱者はこんなふうに路頭に迷って
病院にもいかれず、いったい世の中どうなって
いるのかと、辛い心身で
時間が過ぎるのを待つだけかと思いました。
それにしても、頭が割れるような頭痛
途方に暮れながら、上司(看護師)に相談
上司は、職場のマニュアルからははずれるけれど
その頭痛がコロナのよるものではない場合
怖いので、もう一度検査するように言われました。


私の職場では、ここ数年の間に
くも膜下に2人なって、1人は命を落とされて
いるので、心配してくれたのだと思います。
そして再度抗原検査
あっという間にくっきりと2本線が出て
ああやはり、陽性でした。


すぐに上司に連絡、出勤停止期間と
保健所には職場から連絡するので
自宅で療養するように言われました。
BA5は軽度の場合が多いけれど
息苦しさなどの症状があれば
救急車を呼ぶようにと言われて
励ましてもらえました。


職場で私より前に何人か陽性者が出ていて
その時も、上司は大丈夫、大丈夫と
職員を励ましている姿を見ていたので
涙が出そうなくらい、その優しさがこたえました。


それで私は、引き続き隔離で
ベッドの上で頭痛と闘っています。
先程くらいから、少しおさまってきたので
記録のためにこのブログを書いています。


コロナ感染者はこんなに増えていますが
病院にかかれない現実を知り
果たして検査すら受けられずに病状に
苦しんでいる人もたくさんいるのではないかと
コロナ対策に疑問を感じました。


せめて検査キットは誰でも持っていられるように
ならないかと
私は病院勤務者だから、キットを2本は必ず配布
されていたから、こんなふうにして
コロナが判明されましたが
持っていなければ病院にもかかれずでした。


とにかく家族に感染しないことを祈り
早くこの症状から解放されたいです。


本当に苦しい時は
夫に祈りました。


今日も祈りのうちに