祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

自分の闘病生活3

療養7日目


1週間が経ちました
病状的には、かなり回復したと思われます。
今の自分がここにいることに
本当に感謝したい


数日前から初期症状の
頭痛や咽頭痛に代わって咳が出ます。
咳は乾いた咳ではなく湿性咳嗽です。


息切れも昨日くらいからなくなってきて
トイレやシャワーの後に酸素飽和度を測定しても
通常と変わらず97〜98%
足はフラフラしますが
ずっと寝ていたのだから仕方ないと思います。


少しずつリハビリのために
日中はベッドの上が主です
起きて過ごすようにしています。
時間がありすぎるので
1年前の今頃の記憶ばかりが頭をかすめて
ブログを読み返してみました。
昨年7月20日に夫をホスピスに連れて行ったところから
8月3日に旅立ちを見送った時まで


脳腫瘍、悪性G4というのに
穏やかなさいごだったな
夫もたくさんの苦労をした人だったけれど
さいごは神様を信じて委ね、み旨に従ったから
マリア様が優しく手を引いて
天国へ連れて行ってくださったのでしょう


コロナが治ったら
夫の1年目が来る
神父様にお祈りをお願いしに行こうと
思います。


それが終わったら、お盆は広島です。
今度は母の新盆と納骨のために
8月の広島を訪れる予定です。
わたし的には母も「マリア」として
主の憩いの牧場にいるはずですが
広島の実家のお墓で父と一緒に眠らないと、、、


遠くに行ったみんなの笑顔が
心にしみわたります


今日も祈りのうちに