祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

ニドラン

脳腫瘍に使われる今のポピュラーなお薬である
テモダールがアレルギーのため、
ニドランを使う予定です。
つまずきが色々あって手術から2カ月半を超えています。


今日、薬剤師さんからニドランの説明がありました。
自覚できる副作用として
投与直後の呼吸困難、紅潮、皮疹
1週間くらいの間には
悪心、嘔吐、食欲不振、下痢等の消化器症状
3〜4週間くらいで白血球の減少
赤血球、血小板の減少により
抵抗力が弱くなり、感染症や高熱が見られたり
貧血になったりすることもあるそうです。
場合によっては鼻血、血尿などもあり
それらの症状が出た場合は医師に相談が必要とあります。


退院間近になってから初回点滴は
こんな副作用を見ると気がすすみませんが
放射線以外の治療が滞っていることが
一番の不安なので
気がすすまないとか言ってられない


在宅準備のことでも
かなり疲れている自分がいて
夫の繊細でかつ現実的でない気持ちを
受けとめる力が弱っています。


明日は病院行きを
お休みしようかな


最善の環境を考え、できる限りの
良い治療を受けてもらいたいと思うのは
私の気持ちの押し付けで
本人はストレスの少ない良い生き方を
選びたいのかもしれません。


いのちの長さにかかわらず‥‥‥