祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

新たな1年をめざして

先週月曜日(6月26日)の施設見学の日に
施設からいただいた申請書などの一式
1週間で入院中の病院が作成してくれました。
看護サマリー、主治医の意見書
健康診断書(レントゲン、血液検査等)
リハビリ意見書
それに家族(本人)からの申請書です。
週末金曜日(6月30日)に
仕事帰り、施設に直接持っていきました。
夜でしたが、門もまだあいていて
駐車場に車をとめて中に入ると
自動ドアのすぐ前に警備員さんが座っていました。
申請書の提出のことを話すと
すぐに事務所から夜勤職員さんらしき人が出てきて
受け取り、月曜に渡すことになりますと
こたえました。
週末の夜だったので、そうなりますよね。


月曜日(7月3日)に一応福祉事務所の
担当さんに申請書提出したむねを電話連絡しました。
福祉事務所からの意見書も提出らしく
それがまだですが、今週中に出しますとの答え。
病院でこんなに大急ぎで用意してくれたのだから
福祉事務所も早くして~!!と
言いたくなりましたが
そこは大勢の担当さんを持っていることでしょうから
こらえて、ガマン


病院のMSWさんに話すと
「え~、早くしてほしいですよね~
せっかく病状も安定しているのだし
今がチャンスなんですから!」と
すぐそばにあった洗濯物をパシパシしていました。


それはそうだ・・・
今がチャンス
こんなに安定している
何か起こってしまったら
新たな1年への希望が消えてしまう・・・


昨年いだけなかった新たな1年が
こんなに愛おしい
こんなに大切


そんなふうに感じました。


今日、再び病院のMSWさんから
施設から連絡があって
書類上では入所可能ということでした。
ただ、中での調整などもあり
入所するのは8月末くらいということでした。
場合によっては早くなるかもしれないとも。
(退所する利用者さんの動きによるということでしょう)


なんとか希望の光が見えてきました。
新たな1年をめざして


今日も祈りのうちに