祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

頭の感覚

3連休に入りました。

娘を連れて病院へ行ったので

夫は大変うれしそうでした。


3人でおやつタイムにしようと思ったのに

やはり、おなかがいっぱいという言葉

・・・お薬の影響でしょうか。


気分が悪いとか、食欲がないとか

そんなふうには言いません。

ただ、入院してからは特に

食に対する楽しみみたいなものは

なくなっているようにも思います。

病院のお食事は悪くなさそうだし

たいてい完食はしているのですが。


テモダールは便秘になるという副作用があります。

もともとその傾向がある夫は

入院生活でリハ以外は運動もしないので

お薬が始まる前からラキソベロン(10滴くらい)を

定期的に使っていました。


もうひとつ

頭がかゆいと言うのですが

シャワーの時間的制約で頭を1度洗いしかできないから

と言うことともうひとつ

ちょっとわかりにくい表現をしていました。

それは、頭皮が自分のものではないような感覚があると

いうのです。

少し残っている右麻痺のことのようなのですが

頭の掻痒感もそんな感じからきているというのです。


副作用の項目に確か掻痒感もありましたが

それなのかなあ・・・


夕食前くらいにナースがやってきて

リハがお休みなので(土日祝で)少し歩く練習を

しませんか?と促され

杖を使って廊下をひとまわりしました。

ナースが右側から手を添えて介助しましたが

ほぼ力は入ってないといっていました。


数週間前に見た歩行練習と全然違っていて

ずいぶん上手に歩いていました。

杖も1本杖です。



1日雨は降らなかったけれど

梅雨明けはまだのようです。