祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

薄れて来た帰宅願望

週末、外泊して家に帰るかたずねてみたけれど

帰らないと言われました。

2回か3回くらい聞いてみましたが

同じ答え、特に必要ないと言われました。


療養病院に来た頃は

あれほど週末帰りたがっていたのに

夫は今の生活をどのように

受け入れ受けとめているのでしょう。


どちらにしても

土曜日には売り出し中の我が家を

見に来るお客様の約束が入ったから

帰らないことになったのは

都合はよかったということになりました。


8月に大学病院を退院した時に

福祉事務所から借りたベッドが

半年期間限定だったため

今月末に返却になりました。

今、レンタルか購入か

調べているところですが

福祉ベッドは中古でも10万くらいはします。


介護関連用品はにかく高額です。

引っかき傷防止などのための

寝たきりの人がよく使うミトンも

5千円以上するし、入浴用の

座る椅子などせいぜい高さ調節と折りたたみの

機能くらいで3万くらいします。


介護保険がまだ使えない我が家ような家では

どうしたらよいのか

たとえ購入したって長くは使えないかも

しれないのに。


まだまだ考えなければならないことが

たくさんです。


今週火曜日の採血で

白血球は3600くらいでしたが

(3900以上標準から少し下回る)

25日には大学病院に入院することになりました。

3回目のニドラン投与です。

MRIも予約あります。


今日はとても寒い。

雪予報も出ています。


今日も祈りのうちに