祈りのうちに

夫の突然の脳腫瘍、物語を書きかえながら、すべてを受け入れる
日々をつづりたいと思います

2018年8月のブログ記事

  • ACP(Advance Care Planning)

    終末期医療を考える時 ACP(アドバンス・ケア・プランニング) というものがあります。 これは将来の変化に備え、将来の医療および ケアについて、患者さんを主体に その家族や近しい人、医療・ケアチームが 繰り返し話し合いを行い 患者の意思決定を支援するプロセスのことです。 医療側としては、患者さんの... 続きをみる

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  • 4回目の週末外泊(父の記録)

    膵臓がんの父の記録 脳腫瘍ブログでいつも膵臓がんの父の記録に なってしまっていますが 夫は落ち着いているので、こちらを記録します。 24日金曜日の夜に、父は 4度目の週末の自宅外泊をしました。 先週末の外泊の時から 足首から下のむくみが気になっていましたが 1週間たっても治ることもなく ぱんぱんに... 続きをみる

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  • 入院から3週間(父の記録)

    膵臓がんの父の記録 膵臓がんの記録の方が多くなっていますが 脳腫瘍の夫はきわめて落ち着いています。 病気であることを忘れてしまうくらい 日常生活が今は安定しています。 父は10日金曜日の夜から 今回は2泊の外泊をして自宅で過ごしました。 好きな食べ物を食べ 危ないとはわかっていながら 夜は2階にあ... 続きをみる

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  • 疼痛ケア(父の記録)

    膵臓がんの父の記録 膵臓がんの父は 7月20日の入院以降は 定時薬で服用していた朝夕のオキシコンチン以外に 頓服薬とでのオキノーム服用を始めていました。 オキノームは入院前より処方されてはいたのですが 父が麻薬が増えることをこわがっていたのか どうも、痛みをある程度がまんしていたようでした。 年代... 続きをみる

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  • 幻覚(父の記録)

    膵臓がんの父の記録 膵臓がん末期で入院している父は 2週間目の週末に1泊自宅に外泊しました。 担当の先生の話では 今だったら退院して好きなことをして 過ごせるとき というのですが、色々と考えて 先生は病人(父)の状態だけをみたら そう言って励ましてくださるけれど 実際には在宅生活の環境はできていな... 続きをみる

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  • 眠る膠芽腫

    在宅生活を始めて2ヶ月が過ぎました。 障害から介護に移行もほぼ終わり 生活スタイルも整って来ています。 先日リハビリに通院している もと入院していた療養病院の先生 (最初に脳腫瘍を発見してくれた 脳外科専門の先生です) から、夫の現在が非常に安定していると 言われました。 手術&治療を行った大学病... 続きをみる

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